ユニバーサル社会 足は尾びれ、手は背びれ サステイナブルな住まい
「ユニバーサル社会の実現に向けて」  

超高齢化社会の介護スタイル
 介護保険制度も10年が経過し「施設の介護」から「在宅の介護」へと移行しつつあるが、施設介護という「箱物」から在宅という「点」に移し変えることだけで、私達が21世紀に直面する超高齢化社会の介護スタイルが見えて来るかは疑問である。
 配偶者の死別、高齢期の離婚、非婚の高齢者など、同居する家族がいない一人暮らしの高齢者が増え続ける実態を考えると、在宅にいることを目指すだけでは、なんの解決にもならず、逆に閉じこもりや、孤独死を増やすことになり、家族介護・施設介護が当たり前の日本の個別の介護スタイルから、「まちづくり」を通して、介護のあり方自体を根底から、考え直す時期に来ていると言える。

「地域」の重要性
 超高齢化社会にとって重要な鍵を握るのが「地域」である。
 その前提として、地域に暮らす一人一人が、高齢者・障がい者問題を「自分のこと」として、捉えることが出来るかである。
 現在の日本における、主要な傷病についての総患者数は、高血圧性疾患約700万人、歯及び歯の支持組織の疾患約490万人、糖尿病約230万人、脳血管疾患約140万人、白内障約130万人、悪性新生物(癌)約130万人である。無数に及ぶ病気があることから考えて、多くの方がなんらかの病気に掛かっているといっても過言ではない。すなわち何時「自分が当事者」になるか分からないし、誰一人自分から望んで障がいになる病気に掛かる人は居ないのである。

 地域の重要性が最も問われるのは「災害」の時である。
 台風9号で大きな被害があった佐用町に、災害ボランティアとして行った時に感じたが、ボランティアを派遣するにあたり、本部が置かれた佐用高校では、ボランティアを依頼して来た住民宅に対してボランティアを派遣する仕組みで対応した。
 その結果、声を出す方の家には何度もボランティアが入り、遠慮をして声を出さない、高齢者世帯等の家には、遅れてボランティアが入る状況が見られた。高齢者や障がい者の方の体力を考えると、疲労の蓄積が後になって致命傷になることが考えられる。このことから、災害時における、住民の身体状況等を把握した住宅の「トリアージ」が求められる。

 今後の超高齢化社会を考えると、地域が災害時に適切なトリアージが出来る「システムの構築」が、二次被害を最小限に止めることになる。
 地域で災害マップを作る際に、個人情報のことが問題であると言う話を聞くが、個人情報保護法においても、利用目的の特定と利用目的の制限を明確にし、その上で利用目的の通知をすれば何の問題もない。
 頑なに拒否される方が居られるケースは、無理に把握する必要はなく、その方のいる家を特定しておくだけで、災害時にその家を先に確認すれば、全体が見えトリアージがスムーズに出来るはずである。

「ゼロ成長」のまちづくり
 「地域」における情報把握は、災害時だけのものではない。
 介護に対する国の考え方は、前自民党政権化においては、小泉政権時代に推奨した、「新自由主義」即ち、市場原理主義の経済思想に基づく政策を推し進め、後期高齢者制度を含めた医療保険制度の改正や、障害者自立支援法の施行、介護保険制度の見直しなどの、医療費・社会保障費の抑制を行った。
 一方大企業や高額所得者に対する減税を行い、 政権公約で、子ども達に負の遺産を残こさないと言いながら、赤字国債を毎年増やし続け「見せ掛け」の経済対策で、景気が上向いたと政府は主張して来た。 しかし、国債を発行したお金が弱者に行くことは無く、格差は広がり続ける結果を招いた。

 これだけ物が溢れるまで、高度成長し切った国において、経済成長し続けることは、本質的に考えて無理である。このことは、バブル崩壊時の20年以上前から分かっていたことで、「金」と「権力」を得ようとする一部の人間によって、国民が翻弄され、世界トップレベルの経済大国である日本が、これだけ多額の国債を発行する必要は断じて無かったはずである。

 しかし民主党政権においても「マニフェスト」に掲げた社会保障を重要視した政策にシフトして行くのであれば、財政の見直しは急務である。
自民党政権と同じ「バラマキ」の、見えない景気対策を国民が望んでいる訳ではない。
 重要なことは、「教育・医療の社会保障」国民生活に基盤となる「貧困層の住宅対策」を重視し、国民に安心感を与えることである。

 今後、新しいエネルギー政策による産業を育てるにせよ、中国・インド・ロシアなどの大国の成長を考えれば、「ゼロ成長」を基準にした政策を考えるべきで、先のない経済成長ありきの政策は、抜本的な見直しが必要である。そしてなにより、短絡的な国債の発行という、同じ過ちを繰り返さないことが重要である。

 「ゼロ成長」に加えて、多額の国債の返済を考えると、今まででは考えれない、限られた予算で政策を決めなければならない。したがって、政治や行政任せの「まちづくり」から、住民よる住民のための「まちづくり」を築きあげていくことが、必要不可欠になって来る。そこで大切なことは、その時に交わす住民間の「コミュニケーション」である。

ユニバーサル社会に向けて
 20世紀の高度成長期に「個人主義・能力主義」が定着し、人と人のコミュニケーションが薄れ、教育においても「ゆとり教育」と証し、時間だけを子供に与えた。しかし時間においても、詰め込み教育の「教える」部分だけを削るのではなく、本来最も大切な「育てる」部分をも削り、未来を背負う「若者」が方向を見出せない現状が生まれている。
 この国の未来を考えた上で、このことが最も危惧するところである。

 住民間のコミュニケーションは、住民一人一人をつなげ、子供からお年寄りまでつながることで、今までの良き日本の「伝承」による教育が生まれ、やがて大きな力と成り、住民による住民のための「まちづくり」の骨格を創る事になる。
 また、コミュニティの場にはこだわる必要はない。場所が無ければコミュニケーションが取れない訳ではない。当たり前に「ご近所さん」が助け合っていくことが出来る関係は、日常の何気ないあいさつから始まるものである。

 21世紀のまちづくりは、行政主導の箱物による「お金を掛ける福祉」や、日本や東アジア等に見られる「家族主義的な福祉」に依存するのではなく、人の交流と融合による、安心で安全なまちづくりを基本として、皆が助け合い「在宅介護を支援するまち」を築かなくてはならない。
 人々が笑顔で暮らせるまちを、みんなの力を合わせて創る事こそが「ユニバーサル社会」の実現につながる事であると確信している。

      「ユニバーサルびとからの提言」に掲載 一部加筆
      NPO法人 地域支援と高齢・障害の垣根を越えた社会保障を考える会
                                       理事長 朝尾 浩康


足は尾びれ、手は背びれ    

 先日、利用者のお宅で訪問リハビリに来ていた、理学療法士A氏に会った時の話しです。
 A氏は、病院で臨床を5年間経験し、現在大学院で神経発生学の研究をしながら、リハビリステーションの臨時職員として訪問リハビリをしているとのことでした。
 利用者は、65歳の男性の方で、3年前に脳梗塞で入院され、右上下肢の麻痺に加え、失語症・高次脳機能障害もあり、手術後転院され、リハビリ専門病院2ヶ所で約6ヶ月間、急性期と回復期のリハビリをされてから退院されました。その後、自宅に帰ってからも1年6ヶ月に亘り、訪問リハビリで機能回復訓練をされておられましたが、立位保持は厳しく、車いす生活でした。
 そして、約1年前から、訪問リハビリの担当がA氏になり、週1回1時間のリハビリをされたそうです。しかし残念ながら、急に研究室が他府県に変わるので、今日が最後の日になってしまったのです。
 
 私の目の前には、杖も付かずに、麻痺側の足に装具をはめた足を引きずりながら、しっかり歩いておられる、利用者の姿がありました。その姿は、以前の険しい顔から、想像が出来ないくらい穏やかで、言葉もしっかり聞き取れるようになっておられました。

 リハビリは、和室の畳の上で行なわれていました。利用者が部屋の真ん中に座り、麻痺側の握られた手を、健側の手で必死に開けようとしている利用者に向かい、A氏は「だんなさん、そんなに無理に開けることは、不自然だからやめましょう。」と伝えました。A氏は、利用者を畳の上に大の字で寝かせて「だんなさん、力を抜いて腰を左右に動かして下さい。」との声を掛けました。利用者も左右に腰を振り始め、力が抜けスムーズに腰が回転したその時、「ほら、今、手は開いていますよ」。
 利用者は、とてもうれしそうな笑顔で「本当ですか、開いていますか」と確認しながら、腰を振り続けていました。
 次に両手を、両耳に当てて、大きく背筋を伸ばしたり、力を抜いたりを繰り返し、その後、首を左右に動かし、首の動きに手と足を合わせて、同時に左右に大きく伸ばす運動をしました。その時A氏が利用者に、「だんなさん、足は魚で言えば尾びれと同じです。手は魚で言えば背びれと同じなんです。無理に手を開けよう、足を曲げようと思えば思う程、力が入りうまく行かないですよ。足は腰がうまい動かせなければ動かないですし、手は肩甲骨の後ろの部分が動かしているのですよ。」と話し掛けました。
結局、小一時間の間、直接体に触れられることは、ほとんどありませんでした。
 A氏は、この一年他の療法として、ベッドを止めてふとんに変え、ふとんの上げ下ろしを生活の中に取り入れたり、正座の練習をしたりしたそうです。
 帰り間際に「この遣り方が、必ず良いかどうかは分かりませんが、だんなさんには、うまく当てはまって、本当に良かったです。」と語りました。

 現在、日本のリハビリテーションの、脳血管障害に対する考え方の多くは、急性期、回復期、維持期に分けられ、急性期は発症直後から廃用症候群の予防と、早期からの運動学習による、セルフケアの早期自立を最大の目標とし、回復期リハビリテーションは、出来るだけ早期に最大の機能回復を目指して行われ、維持期リハビリテーションは、獲得した機能を出来るだけ、長期に維持するために実施される。
 厚労省は、脳卒中などが発症した直後の、急性期や回復期に集中的なリハビリが出来るようにする一方、効果が見込めないまま続けられるリハビリを抑制するため、診療報酬改定により、医療保険適用を原則180日までに制限をした。
 
 利用者の場合、発症後2年経過してから1年間の維持期において行われ、目覚ましい成果を出されたことは、医療保険制度の無謬性に疑問を感じます。メンタルやQOLからのアプローチは非常に有効的で、維持期リハビリテーションの手法を幅広くすることで、多くの患者様のQOL向上につながり、しいては医療費の削減につながるものと考えます。

  
 
 
在宅介護を支援するまちづくり・住まいづくり    

在宅介護への移行と問題点
 2000年に施行された介護保険制度も、制度全体の財政状況や、年々増え続ける高齢者数と制度自体の問題点の打開策として、抜本的改正を06年に行った。今回の改正で大きなポイントとなったのが「介護予防」の導入である。今まで要支援・要介護一と位置付けていた方々を中心に、予防すなわち介護状態にさせないための関わりや、サービス提供をするように改正された。それゆえに、それぞれのサービスだけでなく、関わるすべての専門職が今まで以上に細かなサービス提供に加え、「自立」を強調した意識づけや、サービス内容の改善を求められるようになった。
 介護保険制度もこうして、変化しながらではあるが、確実に定着し「施設の介護」から「在宅の介護」へと移行しつつある。しかし、施設介護という「箱モノ」から在宅という「点」に移し変えることだけで、私達が二一世紀に目指す介護スタイルが見えて来るであろうか。
 配偶者の死別、高齢期の離婚、非婚の高齢者など、同居する家族がいない一人暮らしの高齢者が増え続ける実態を考えると、在宅にいることを目指すだけではなんの解決にもならず、閉じこもりや、孤独死を生む危険性もあり、家族介護・施設介護が当たり前の日本の介護スタイルと、住まいのあり方自体を根本から組み立て直す時期に来ていると言える。

 近年「地域」の重要性が問われ、まちづくりのあり方も震災時の緊急対応・防犯・安全・バリアフリー化・まちの活性化・文化交流と、多岐にわたったテーマにおいて議論し、そのうえで、福祉においては、すべてのテーマにおける個別の解決策とは別に、システマティックに考えあわせて進めていく必要がある。
21世紀のまちづくりは、ユニバーサル社会の実現に向けて「箱モノ」の行政主導に依存するのではなく、人の交流と融合による、安心で安全なまちづくりを基本として、在宅介護を支援するまちを築かなくてはならない。
在宅介護を支える介護建築
 介護建築といえばよく「バリアフリー」という言葉に象徴されるように、段差を解消し、開口を広げ、手摺を付けることが一般的ではあるが、それが本当に「支援すべき形」であるかどうかが問題である。とくに中高年で後天的な疾患による障害を負った方などは、バリアを取ることがかえって本人のメンタルまでも下げてしまうことがありうることを忘れてはならない。

 そこで、私たちが最初に取り組むことは、本人(要介護者)と家族の意思を「聞き出す」ことである。他人事のように話を聞くのではなく、疾患と症状を事前に調べ、現在の状態をよく把握し「相手の立場」であればどうかをよく考えて話しを進める。また、介護建築を必要とする場合の大半は、疾病にならなければ改修する必要が無い場合が多く、在宅介護に伴う金銭の負担も大きな問題になることを考慮する必要がある。
 住環境整備のポイントとしては、動線を考えることにある。日常の本人の動きを考える訳であるが、建築においては「導線」と捉えてもらいたい。字のごとく最善のラインで導くことを、考慮し設計することが重要である。したがって、身体の状況等を十分に考慮し、その人にあった「導線」を検討したうえで、家具の配置やベッドの位置、動きにあわせの手摺位置を選定しなければならない。ただし、長年の生活習慣(慣れ)が強い方などは、現状の環境を優先させる方が良い場合もある。どのケースにおいても、人間の身体の動きを知ることは非常に大切なことであり、医学的リハビリテーションをよく理解したうえでの関わりが求められている。

 手摺については、要介護者の多くは年齢に加え疾患による握力低下が著しい方が多いことも考慮したうえで、太さや素材等を選択し安全を確保する必要がある。
片麻痺の方が座位から立位に移行する場合、手摺を使用しても麻痺側の足が伸展気味になり、立位移行が難しい場合がある。この場合は、健常側の手で麻痺側の足を自分の方に寄せ、屈曲させてから立位に入るように注意が必要である。
 段差解消をスロープで行うケースでは、関節症や筋力低下した高齢者の場合は、スロープ上で転倒することもありうるので、角度の設定と素材を考慮し手摺を併用するなど、安全を確保する必要がある。反対に先天的な視覚障害者の場合などは、段差を認識して行動されている方も多く、段差解消が逆に動き辛くさせることもありうるので注意が必要である。

在宅介護を支援する住まいづくりの重要性
 先に述べたように、介護保険は、介護状態にさせないためのサービス提供をするように制度改正された訳であるが、その中で、住宅改修費の支給対象限度額の20万円においては、据え置きとした(改正後は申請を事前に提出させ、目的と方針をはっきり明示させるように変更した)。このことは、住環境が原因となる転倒、転落等で、要介護状態になることを避ける狙いがあり、改修は有効だと高く評価されたといえる。高齢者の転倒・骨折(特に大腿骨や脊椎など)は、大病に匹敵するのである。
 最近の高齢者の動きを分析したデーターで、歩行時には、床から1.5pしか足を上げていないことがわかった。したがって、地面を「すり足」で歩行するため、転倒ディスクは高く、住環境整備の重要性は自立支援を含めた観点からも必要不可欠といえる。

 最後に、在宅介護を支援する住まいづくりにおいて忘れてはならないことは、生活に密接にかかわることである。すなわち、「その人の人生」を左右すること意識しなければならない。介護建築=「バリアフリー」と言うような空間や形に捉われた短絡的な考え方をやめて、そこに暮らす方のメンタルや生活(QOL)を重視した建築を心掛け、場合によっては段差を残すことで、その方のメンタルを上げて、ADLを向上させれるだけのスキルが求められる。
 福祉住環境の分野は、多様であるがゆえに、現場での臨床経験が非常に要求される。従って、専門家が少ない現状であるが、福祉と建築そして医療の分野を融合して「人」をキーワードにした、奥深い非常に素晴らしい学問分野である。
今後は、人材育成が何よりの課題であり、臨床経験を教育の場に活かせるように努めたい。   

    「サステイナブルな住まい 住宅白書2008」に掲載
           関西総合リハビリテーション専門学校非常勤講師  朝尾 浩康

  
 
疾患情報
  骨粗鬆症と骨折
 日本には、約500万人の骨粗鬆症患者がいるといわれています。特に女性に多く、50歳代では4人に1人が、70歳代では2人に1人が骨粗鬆症です。また、現在問題に上げられている、約90万人といわれる寝たきりの原因の第3位が、骨粗鬆症による骨折なのです。(第1位脳卒中・第2位老衰)
骨粗鬆症の発症
骨粗鬆症とは骨量が減少し、骨がスカスカになり、ちょっとした転倒でも骨折を起こしやすくなった状態です。痛くもかゆくもなく、深く静かに進行していくので、沈黙の病気といわれています。骨は骨代謝により絶えず新しい骨に変わっています。古くなった骨を破壊する「破骨細胞」と破壊された骨を元の形に再生する「骨芽細胞」によってできています。この骨代謝のバランスが崩れた時に骨粗鬆症が起こります。
骨の強度を保つ骨量は青年期になると増加の速度 が速まり、20代でピークに達します。その後加齢に より骨量は減少していきます。女性は閉経によって 骨を保護する役割を担う女性ホルモンの分泌が低 下するため、骨量が急激に減少し、65歳〜70歳に は青年期の最大骨量の50%まで減少してしまします。
    
骨粗鬆症と住環境(転倒予防)
骨折の原因のほとんどは転倒により起こっています。転倒の原因として、加齢よる身体的変化により、歩行が不安定になることが上げられます。
@歩行時、つま先がしっかり上がらず(約15mm)、小さな段差にもつまづき易い。
A平衡感覚が低下し、バランスを崩し易い。               
B崩したバランスを回復する能力が低下している。などが上げられます。
 転倒を防ぐためためには、まず、つまずきをなくすための段差解消が不可欠です。大きな段差よりもむしろ、小さな段差や、カーペットのめくれなどが油断しがちで、つまずき易い要因です。また、身体の重心が大きく動く場所、片足立ちが必要な場所といった、トイレ、浴室、階段、玄関等には手すりを設置し、手掛かりとなるものを取り付けておきたいものです。浴室は床が濡れていることが多いため、滑りにくいタイル仕上げにしたり、滑り止めマットを敷くなど、滑らないための対策が必要です。
骨粗鬆症の予防
カルシウムの摂取については、カルシウムとマグネシウムを、バランスよく取らないと、体に蓄えにくいことが、最近になって分かってきました。その割合は、カルシウム2に対してマグネシウム1が理想のバランスです。このバランスが崩れると、カルシウムを沢山とっても、骨からカルシウムが溶け出し、骨折や骨粗鬆症の原因になるそうです。
骨盤は身体の中心で、上半身と下半身をつなぐ骨です。この骨盤を動かすことで、全身の骨が動き、刺激が与えられます。さらに歩くことは、骨に刺激を与え、骨を作る働きを活発にさせます。この骨盤と歩くことを意識した、効果的な方法が「モンローウォーク」なのです。   ぜひ、実践してみて下さい。