〜 改修事例(写真)のご紹介 〜

『 生涯住宅 』  インクルーシブ新築工事

    アーサの福祉住環境のノウハウを駆使した新築事例です。

ポイントと注意点

■ 住宅改修のポイントと注意点を教えて

  住宅改修のポイントは、ただ単にバリアフリーすれば良いという事ではなく、その方に合わせた環境整備が求められます。たとえば、日常の動線を重視するだけではなく、疾患によっては「導線」すなわち、その方を安全に導く改修が求められます。
また、開口や、設備における高さや奥行きなどは、特に気を配らなければなりません。
予算も大きなポイントです。介護建築を必要とされる場合の多くは、病気にならなければ改修する必要が無い場合がほとんどです。大きな改造は負担を大きくするだけでなく、場合によっては、逆にその方のメンタル(やる気)を下げてしまう場合もあります。
建築会社の多くは、空間や段差ばかりに捉われがちですが、大きな改造をしなくても、現状の空間に合せられる、車いすや、福祉機器もあります。専門家によく相談してから進めて下さい。


■ 手すりで生活が変わった・・・手すり編
  室内においての「横手すり」は、歩行補助が中心になりますので、太さは32φ〜35φが適当で「縦手すり」は特に立ち上がりの時などに使用する場合が多く、しっかり握り体重を支えるため、太さは30φ〜32φで滑りにくいディンプル加工の物がお奨めです。
浴室内においては、冬場に冷たくない樹脂コーティングをされた物を使用し、外部用としても、冬場の使用を考え、樹脂カバーのもがありますので、それを使用すると良いでしょう。
階段自在手すり。
階段用の部材もをうまく活用すれば、今までのように、ベースプレートを入れなくても、施工が出来るようになりました。
ユニットバス 後付手すり。
利用者のADLにあわせ、浴槽へのアプローチを考えて取付します。デザインも良く後付しても、わかりません。
外部アプローチ手すり。
外部手すりは、ステンレス・アルミ製では、冬は冷たく夏は熱くなります。。樹脂カバー手すりで、使い具合も、デザインも、一段と良くなりました。

■ トイレは自分で行きたいんだよ・・・トイレ編
  排泄行為は、誰でも自分でしたいものです。
そして見られる事にも、抵抗があります。それに加え、1日何度も行く訳ですから、トイレの改造はとても重要で、1番に考えなければなりません。
トイレが行けるようになると、生活自体が変わる方が多いのは、当たり前のことといえるでしょう。
糖尿病 神経障害 杖歩行
和式便所で狭いのトイレの場合は、健常者でも 使用しにくいものです 。
トイレ内寸法は780mm×800mmです。
入口段差も112mmありました。
  狭小の場合、正面に便器を取り付けると、立ち座りが出来ないので、TOTOのコーナーリモデルの便器を使用し、段差はアーサのバリアフリー敷居で解消しました。
夫 脳梗塞左麻痺・妻 腎不全
和式便所で820mm×1080mmの内寸。
同じ狭小でも、上記の寸方があれば
商品選択が出来ます。
入口段差は、45mmでした。
  便器をTOTOのネオレスト667mmを使用
前方も410mm確保出来ます。段差も解消するため、アーサのバリアフリー敷居を使用し、室内は明るく清潔感を出しました
脳梗塞右麻痺 車椅子使用
縁側にトイレを新設したケース
スペースを確保する為タンクレスを使用し車いすからのアプローチを容易にする為跳ね上げ手すりを使用。また、明るさを重視する為に床を工夫しました。
脳梗塞右麻痺  車椅子使用
マンションリフォーム
洗面とトイレを1つにしての空間確保した事例です。配管に十分注意して設計して行きます。
筋萎縮性側策硬化症(ALS)室内いざり
下肢筋力は全廃であるが上肢筋力がありご本人の希望で、便器を250mmに埋め込み左にステージに手を乗せ上体を起こし、そこから体を反転して便器に座る。
  後縦靭帯骨化症(OPLL)車椅子使用
昇降便座を使用し、骨化して曲がらない背中を垂直に上げて貰うように、段階的に手摺を使用出来るようにした。
昇降便座昇降便座